作品1

タイトル「猟奇」                                                                                                       

この作品は、初期のものになります。

2008年の東京コレクションにご招待して頂いたときに、自身が着用するためにつくりました。

肉体をベージュのホロホロ鳥の羽根で、飛び散る血しぶきを赤のホロホロ鳥の羽根で表現しました。

また、漆黒のビヨットの羽根で、憎悪の念や鋭い凶器を表現 しています。

 

作品2

タイトル「ドクロメンガタスズメ」

この作品は、私のブランドコンセプトのモチーフとなっている蛾、「ドクロメンガタスズメ」を表現しました。

「ドクロメンガタスズメ」は、映画「羊たちの沈黙」の象徴とも言えるものです。

私は、初めて「羊たちの沈黙」を観たとき、ひどく心を揺すぶられました。

憤りを感じるとともに、その一方、とても共感する部分がありました。

この映画は、実在した猟奇殺人鬼「エドワード・ゲイン」がモデルになっていると言われています。

彼の深層心理を私なりに理解し、フェティッシュな雰囲気を漂わせています。

  

作品3

タイトル「BLOODY ROSE」

 この作品は、生きとし生きるものの中に宿る残酷さというものを血塗られた薔薇で表現しました。

 

作品4

タイトル「虚言癖の少女」

この作品は、一見可愛らしく見える少女の中に、実は巣食っている黒い心を表現しました。

可憐な少女の風貌を無垢なほどに白い薔薇や透きとおる眼球で、渦巻く黒い心や自己防衛のための嘘を黒のビヨットの羽根で表現しています。

 

作品5

タイトル「TRAGEDY OF BLOOD」



 

これらの作品は、先述の作品の進化系です。

その少女の身に起こった制裁、流血の悲劇を表現しました。

 

作品6

タイトル「ルーダンの憑依」

この作品は、17世紀フランスでの有名な集団的悪魔憑き事件から、イメージした作品です。

そのときに目撃された悪霊の姿は、真っ黒な球形をしていたと言われています。

邪悪な悪霊の姿をすべて漆黒の素材を用いることで表現しました。

 

作品7

タイトル「憑依された修道女」

この作品は、「ルーダンの憑依」の連作になります。

悪魔憑き事件では、数多くの修道女たちが憑かれたと言われています。

修道女の穢れなき姿を純白のベースで表現しました。

純白であることが、却って、その悲劇を連想させます。

 

 作品8

「UNKNOWN(身元不明)」

この作品は、不特定多数の身元不明、だけど、ひとりひとりに個性が宿ってる・・・といった感じを表現しました。

際立った眼球の部分は、この作品が女性であることをアピールしています。

尖ったシャケイ尾毛という羽根で、シャープさと共に、女性のプライドのようなものを表現したかった・・そんな作品です。

直径約5cmの不織布素材のミニハットに、その他の羽根の材質やカラーを工夫し、いろいろとアレンジしたものを私にしては、たくさんつくりました。

  

作品9

タイトル「NIGHTMARE OF SANTA CLAUS」

この作品は、聖ニコラスを巡る裏ストーリー(大人の目玉をえぐる、心臓を取り出す、子供を誘拐するなど。)を知り、感化されてつくったものです。

猟奇的かつ狂気を孕んだサンタクロースそのものの存在を強くイメージしました。

赤い羽根で流血や飛び散る血しぶきを、黒く鋭い羽根で剣を表現しています。

 

 

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